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 【第144回カナダ・スクール】
7月23日(土)に行われたカナダスクールは、北海学園大学において午後4時から開催されました。
今回は、「日本カナダ学会北海道地区研究会」の世話役、北海学園大学の井上教授のお計らいで、この研究会との共催という形にさせてもらいました。
といいますのも、講師をされたのは日本カナダ学会員の長谷川圭佑さん。長谷川さんは長年、当北海道カナダ協会の事務局長を務められた方(平成21年9月退任)というご縁もありまして今回の共催が実現しました。
演題は「北海道カナダ協会34年の活動を振り返って〜カナダと北海道の交流に果たした一企業の役割について考える」
長谷川さんはまず最初に、協会設立2年前の立ち上げ時まで遡り、設立の経緯など今となってはなかなか聞けない貴重なお話をしてくれました。
設立は1979年。北海道は堂垣内知事の時代、背景には当時、北海道が検討していた「北方圏構想」がありました。この担い手であった現在の「北方圏センター」は、当時の拓銀が支援をしていたので、新たに設立される「北海道カナダ協会」については道銀にその支援要請が北海道よりあったそうです。
今日までの長い活動歴史の中からいくつかのトピックスを選んでお話をして頂きました。参加した当協会の会員さんからは、後日事務局へ「これまでの北海道カナダ協会の取り組みの歴史がわかる興味深い内容でした」とのメールが寄せられました。
ご参加頂いた会員の皆様ありがとうございました。 文責:藤野



 【「映画<アンを探して>監督一行が当事務局を訪問」】
  • 4月に沖縄を出発したチームは7月8日札幌に到着。札幌でもし時間が取れるようなら「お話をお聞ききしたい」とお願いしておいたところ、全員で当協会事務局を訪問してくれました。
  • メンバーは、監督の宮平貴子さん、師匠で映画「アンを探して」の製作指揮をしたクロード・ガニオンさん、そしてプロデユーサーであり、原案を作り脚本制作にも携わった奥さんのユリ・ヨシムラ・ガニオンさん。
  • カナダ政府通商事務所の辻尾代表も加わり、藤野事務局長と5人で英語、日本語入り混じりの熱いトークタイムが実現しました。3人の映画にかける思いがひしひしと私達に伝わり、この映画で訴えた<世界平和へのメッセージ>が語られ、2時間の会談はあっと言う間に終わってしまいました。
  • 100年も前に出版されたカナダの女性作家モンゴメリーの「赤毛のアン」。このあまりにも有名な作品の舞台「プリンス・エドワード島」でオールロケを敢行して製作された邦画「アンを探して」。「赤毛のアン」をトリビュートした全く新しい物語。亡き祖母の思い出を胸に日本人の少女が祖母の初恋のカナダ人兵士を探して島を訪れる。島に暮らす人々との出会い、そして彼らの中にもある過去と現在、その悲しみや悩み。少女の閉ざされた心はやがて開かれ癒されていく。「赤毛のアン」を底流に美しい「プリンス・エドワード島」で描かれた、世界の平和を願う人々に共感を呼ぶ素晴らしい映画なのです。
  • 世代を超え、ポジテイブに生きる勇気を与えてくれるこの作品。一行3人は、国内で広く上映され多くの日本人に見てもらうために、配給会社にフイルムを渡さずに、自主宣伝活動を続けているのです。彼らは、日本の各世代の人はもとより世界中の人々に、とりわけ若い人達に見てもらいたい映画だと口をそろえる。機会があれば是非、劇場で見たいものです。




 【第136回カナダ・スクール】
7月3日(土)に行われた いしかり市民カレッジ、石狩市教育委員会、北海道カナダ協会主催の「カナダの食文化・カナダを食べよう 第136回カナダ・スクール」は石狩市コミュ二ティセンターで開催しました。マーク・ギャ二オン氏を講師に迎え、野菜ソムリエの石田ゆかりさんの実演指導でメイプルシロップを使ったお料理3品を参加者全員で料理し会食を楽しみました。メニューは、サーモンが入ったサラダパスタ、アボガドとスモークサーモンのキューリソース添え、メープルシロップとバナナの揚げ春巻きです。お料理の経験がなくても簡単で美味しくできるレシピとあって男性参加者が多かったのですが皆さん上手に出来ました。メイプルシロップは甘いデザートだけではなく、パスタやソースに使っても風味豊かで滋味があり、益々メイプルシロップ ファンになりました。
カナダで採れたメイプルシロップを使ったお料理を通して石狩市民カレッジの方々と当協会会員同士の親睦に繋がった楽しいスクールでした。石狩市の皆さまありがとうございました。みさわ




 【第135回カナダスクール】
今回、講師にお迎えしたのは、在日カナダ大使館の公使で副館長でもいらっしゃるロバート・デロウィン氏。デロウイン公使は、カナダ国際開発庁(CIDA)で、市民社会プログラムに深く関わり、開発途上国の支援のためのプロジェクトに対して大きな規模の支援基金の運営管理に携ってこられた方です。その後、カナダの外務貿易省で和平安定化復興のタスクフォースの事務局長の職を経て昨年6月から現職に就任されました。
デロウイン公使には、カナダ政府でのこのような貴重な経験を基に『グローバルな平和と安全保障の推進 - カナダの取り組み』と言う演題で講演を頂きました。講演の内容は、公使の経歴に裏づけられた大変興味深い、かつ有意義なものでした。これまでの日本とカナダの友好の歴史等についても、第2次世界大戦前後にまでその起源をさかのぼり、友好の意外な事実も知らされ、カナダと言う国の世界平和にかける真摯なる姿を垣間見ることが出来ました。
また、これからの発展途上国との協調を考える上でも多くの示唆に富んだお話しでした。
講演終了後突然、一般参加者から「カナダは仏系と英系、両方の移民をかかえて、一体どのように統治してきたのか?」と言う質問があり、公使は自らがその両方の系統の両親から生まれたと言うお話をされ、わかりやすく、丁寧、親切に答えていらしたのがとても印象的でした。
交歓会の折、各テーブルを回りましたが、最後のやりとりも含め、なかなか良い講演会でしたとの声を多く聞くことが出来ました。あらためてデロウイン公使とご出席頂いたみなさまに感謝申し上げます。藤野。







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